全国のパウパト好きのお子さんを持つ保護者の皆様、こんにちは。
知育ブログを運営しているりお*です。
今回は、うちの子(3歳♀)も現在ドはまりしているパウパトロールのおすすめ英語絵本をまとめてみました。
我が家では今まであまりテレビを見せてこなかったからか、娘のハマり具合は半端なく、最近の1日の会話の内容のほとんどがパウパトロールの話で本当に…大変です。
テレビを見せる幼稚園だったので(衝撃)そこで知ったようでした。
どうせならこの活力を何か別の形で生かすことができないか?と考え、至ったのがパウパトの絵本はすべて英語で購入!という決め事。
今回は購入したパウパト英語絵本の中で、子供が最も気に入っている本3種類をご紹介します。
①Reading Stars 20冊セット
こんな方にお勧め
- パウパトのアニメを見まくっている方(結構ここ大事です)
- 親にあまり負担がかからないほうがいい方(読む量が少ない・ダウンロード音声あり)
- 多読目的で短時間で数をこなしたい方
- 子ども自ら英語絵本を読めるようにしたいと考えている方
こんな方には向かない
- 絵本の話のあらすじを知らない(アニメを見ていない)
- 物語として読み聞かせしてあげたいと思っている
- 子どもの英語レベルが高め
内容と使った感想
こちらのシリーズはアニメの内容に沿った物語が、3つの英語レベルに分けて計20冊あります。
レベル1で簡単な単語や「it is〇〇」程度の短い文章から始まり、レベルが上がるにつれて、長い単語や少し長い文章が理解できるようになっていくように作られています。
また巻末には本の中に出てきた単語をまとめたpicture dictionaryや、本の内容に沿った簡単なactivityもついており、内容をより深く理解することができるようになっています。
本の最後のページにあるアクセスコードから、音声もダウンロードできるため、保護者の方が英語が全くできなくても問題がありません。
この音声が優れモノで、同じ人が単調に読むあるあるCDではなく、ちゃんとテレビと同じ(おそらく)声がしっかり入っていて、効果音もあり、それでこの安さ?と驚きました。
単品でも売られていますが、1冊700円弱なのでまとめての購入がお得です。
我が家ではすべての自宅の蔵書の中で子供が一番読んでいるといっても過言ではないです。買って本当に後悔なしでした。一つあるとすれば、毎日10冊以上読まされること…(笑)
この本をしばらく使っての感想としては、子供が自分一人で英語絵本を読む入門として、とても優れていると感じました。
娘はそれまで英語の絵本を読んでも聞く専門で、自分から言葉を発することがない状態でした。ですがこの本は同じような簡単な単語、文章が何度も登場する&テレビで見たパウパトの話なので、「あ!これしってる!!」と喜んで繰り返し読み、絵を見るだけで勝手に暗唱できるレベルまで到達しました。
その後、文字と照らし合わせて単語を覚えていきました。
一方で文章量が少ないので、親が読んであげるつもりで購入したり、子供が多少英語の絵本が読めるのであれば、物足りなさを感じるかもしれません。
②Phonics Patrol! :12 Step into Reading Books
二つ目におすすめするのがこちらのフォニックスを学べる絵本です。
1つ目に紹介したのは20冊で1万円ですが、こちらは12冊で2000円前後なのでお買い得面では一押しです。
こんな方にお勧め
- 費用を抑えて多読を行いたい
- パウパトでフォニックスを学びたい
- サイトワードリーダーズなどを持っている(サイズが似ているので収納しやすい)
こんな方には向かない
- 小さい本が嫌(薄くてペラペラです)
内容と使った感想
こちらは①で紹介した本の次に読むのに適しているなと思いました。
①よりも文字数はだいぶ増えているものの、内容としては簡単な単語で物語が進められています。
本の最初のページには使われているサイトワード、学べるフォニックスの発音などがまとめられており、親としてもありがたかったです。
気になる点といえば安いだけあって、やや作りが甘いこと、アニメにない話、もしくはアニメをだいぶはしょった話があるので、たまに娘から違うと指摘が入ることがあるくらいでしょうか。
一人で読む年齢としては5歳以降向けなのかなと思います。
③PAW Patrol 5-Minute Stories Collection
こんな方にお勧め
- がっつり文章を読みたい
- アニメの世界に絵本でどっぷり浸らせてあげたい
- 親から子供に読み聞かせるための長い文章を探している
こんな方には向かない
- 親が英語が苦手、長い文章を読みたくない
- 幼児の子供に一人で読んでほしい
- 子どもの英語力が未熟で、アニメも見たことがない
内容と使った感想
こちらの本は小さいお子さんに対しては完全に読み聞かせ用だと思います。
①②に比べて単語量、文章量もだいぶ多くなります。
娘は全部アニメでみた話だったので何とかついてこれましたが、そうでなければかなり理解するに時間がかかった本かな…と思いました。
おうち英語や英会話などに通って耳が育っているお子さんには十分楽しめるかもしれません。
①②の次に何を買う?と思ったときこの③かな…と思ったこと、また娘がこの本もなんだかんだ大好きなことから紹介しましたが、英語がそこまで得意ではない私。。5分で1話は読めず、耐えかねて実は日本語版も購入してしまいました(笑)
なので、子供は好きですが、親としてのおすすめ度でいうと①②にはかなわないかぁとは思うのがこちらの本です。
まとめ
今回はパウパト大好きキッズにおすすめの英語絵本を紹介してみました。
このほかにも、コストコや紀伊国屋、Amazonなどで様々な本を購入していたりしますので、最後に何点か下に紹介していきますので、参考になればうれしいです♪
好きなもので英語の勉強をすると、一気に理解度が高まるものだなぁと教えてくれたパウパトロール、なんだかんだ私も大好き&感謝の気持ちでいっぱいです^^
番外編
仕掛け絵本です。文章量は多いですが、しっかりしたつくりで楽しめて、1歳の下の子もよく触っています。
何話が1冊にまとまった本です。このシリーズも丸善や紀伊国屋によくおいているのを見かけて買います。
音のなる絵本。文章量は多めです。友達の子からも大人気。どちらかというと、小さめの子の遊び道具と化していますが…(笑)
こちらのシリーズも手ごろでよく買います。①の次あたりに読むのがおすすめです。
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